世界最高の子育て

世界最高の子育て

「世界最高の子育て」という子育ての本を読んだ。
4歳の子供を持つ身として、どのように今後教育していくべきか、何かヒントになれば。という考えで読んだ。

考える力

以下が、「考える力」に相当する

  • 知識・技術
  • 思考力・判断力・表現力
  • 主体性を持って、多彩な人々と協働して働く態度

実行機能

  • 生まれつきの能力では無い

ハーバードが最も育てるべき能力

  • 衝動を制御
  • 計画を立て
  • 集中
  • 指示を記憶
  • 複数の業務を操作
項目 詳細
作業記憶 短期間に脳内に情報を記憶し、必要応じて適切な情報を活性化
認知的柔軟性 状況に応じて、使い分けや他の方法を探す
自己制御 優先順位をつけ、衝動的な要求や行動を抑える
  • 生まれ持った機能ではない、放っておいてもできるようになる機能ではない。
  • 幼稚園からやるとよい
  • 子供に主導させる事が重要
  • 大人が仕組みを作るのが重要
  • 大人の介入が不可欠
  • 1つ1つの作業の理由を教え、作業の順番にやることによって結果に到達する流れを見せる

    これかを伸ばすには

  • 大きな事を小さく嚙み砕く
  • 例えばお誕生日会
  • 計画、誰を呼ぶか、どの部屋でやるか
  • 何を食べて、何を飲むか。
  • 日にちを決める、誰を呼ぶか決める、招待状を作る。送る。
  • この事自体は覚えていなくても、このプロセスは子供は覚えている
  • どうして?と聞彼たら「どうしてだと思う?」と聞き返し考えさせる力をつけさせる

    というプロセスで伸ばす事が可能。

    子供に家族の中での役割を持たせる

  • 自分で計画を立て、方法を考え、行動、結果を出す
  • 何かを作り上げる系のお手伝いが最適

    一緒に料理を作る

  • ご褒美はあげない。あげるとかえって逆効果になる。
  • 言葉で褒める

    クリティカルシンキング

  • 問題解決のために情報を集め
  • 事実を確認
  • 分析
  • 推論を立てる
  • 反論を立てる
  • 反証

    自分の中にある、偏見やバイアスに挑戦しながら思い込みに惑わされる事なく、論理的にいい結論に導く。

クリティカルシンキングができると感情で結論を導かないので、的確な判断力と決断力を持ったストレスに強い子供に育つ。

自分の意見を持ち、自分がどう思うか、自分だったらどうするかを考える教育に触れること
自分の意見が正しい事よりも、最良の結論にたどり着く事のほうが大切。

思考を飛ばし結論に飛びつき断定する事がない。

答えのない問題に自ら最良の答えを見つけるのに必須の思考法になる。

伸ばすには
1つの点について良い点と悪い点を挙げていく。
感情に流されずに論理的な結論を出す練習が必要

  • 迷っている事、問題を明確に1行で書き出す
  • 自分なりの解決法を1~3を書き出す
  • それぞれの解決法についてPros(いい点)&Cons(悪い点)を書く
  • その結果から判断し、自分にとって最適な答えを導き出す

最初に聞く質問

  • どんな風に感じたか
  • 何と言われたのか
  • 誰に言われたのか
  • どこで言われたのか
  • いつ言われたのか
  • どんな風に言われたのか

最後に聞く質問

  • 言われた事に関して客観的要素はあったか
  • 自分はどんな風に感じたいか

レスポンシブ・クラスルーム

方針

  • 教えるのではなく、自ら学ばせる
  • 手本を見せる
  • 体験させる

    4つの基本要素

  • 魅力ある学習内容
  • 安心できる環境
  • 教師より良い授業運営
  • 成長の観察

指針

安心して自分で考え発言できるポジティブな環境で自分で考える癖をつける。
どうやったら結論にたどり着くか。

 

  • 1日はモーニング・ミーティングから始まる
  • 教師の役割は「伝達」ではなく「手本」
  • 目標もルールも子供が決める
  • 教師が使う言葉を選ぶ「ポジティブな言葉遣い」
    例:「その問題を解くのに頑張ってるね」
    「粘り強いよ」
    「頑張ってるね」
    叱らずに論理的に解決する
    探求学習を通じてお互い学び合う

クラスルームの特徴

モーニングミーティング

挨拶
シェア。自分が思っている事を通じて対話

ホープス・ドリーム

毎年の目標を各自決める
それを達成するにはどのようなルールが必要か話す
コミュニティの一員として最大の結果に到達するように全員がルールを守る

インタラクティブモデリング

何の手本を見せるか説明
教師が手本を見せる

体験させる、自分で発見させる。体で感じて自分で見つけた答えだからこそ
心と頭に記憶として焼付く。使える知識として焼付く。
ある一定の知識がないと好奇心は生まれない

Yes/Noで答えられる質問をしない
あなただったらどうする?を口癖にする
意見を持たない大人となり、子供の良い聞き役に徹する
最後まで話を聞く
早く話しなさいと急がない

子供の能力を信頼し、子供に考える自信をつけさせる

自制心を鍛える

  • 十分な睡眠を与える
  • 理由付きの「ちょっと待ってね」
    なぜ今手を離せないか。親にも事情がある。相手の立場を思いやる心を育てる
    しかし、終わったら必ず親は約束を守る。

結果をイメージさせる

「頑張って」ではなく、達成したらどんな気分になるかを想像させる

お金の自制心を鍛える

使ったらなくなって欲しいものが買えなくなったという経験をさせる

コミュニケーション能力

ショー&テル 自分たちがお気に入りのものを持参し、それについて説明する

どのように鍛えるか

  • 今日の出来事を伝える5W1H
  • ダメという時は理由付きで
  • 褒める時も理由付きで
  • 今日1日どうだったと聞く。しっかり耳を傾け、聞いてあげる事も認める力
  • 定期的な運動を取り入れる
  • 子供の得意分野でお手伝いされる
  • 壁に耳あり作戦。少し距離をおいたところであえて褒める。

レジリエンス(心折れない)

人の心は自然とネガティブになるようになっている

高い人の特徴

  • 回復力:困難に直面してもすぐの元の状態に戻れる。しなやかな心
  • 弾力性:ストレス・予想外のショックに耐えられる
  • 適応力:予期せぬ変化を受け入れられる

心をポジティブに保つ

その日良かった事を3ついう。書き出す
幸福感を見つけ出す。絶望の中でもいい事があった事を気づかせる

幸せな親でいる。幸せは伝染する
親の失敗を躊躇なく見せる
親自身、悩みながら進む姿を見せる
親が成功した姿より、そこに至るまでの葛藤、悩み、落胆、自身喪失など
うまくいかない姿を見せるのはとても効果がある

他の人と比べない

好きなことをやってる子供に質問する「何のためにやっているのか」

想像力で選択肢を広げる

「いい方法だね」他のやり方はあると思う?何種類考えられる?
こんな風にしてみたけど、あなたならどうする?
もっといいやり方あるかな?

アートという限界のない世界の力を利用する。

長所を伸ばす

失敗して「残念だった」ではなく、「よく頑張った」
時間がないならどうやってその限られた時間の中でいかに効率的にやるか


一通り読んで見ると、親から子供への接し方が子供の成長に大きな影響を与えることがわかる。

時折このまとめを見直し、振り返ってみようと思う。

 

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